2011年5月9日

日立電線、海外インフラに注力

 日立電線の髙橋秀明社長は6日、就任後初の記者会見に臨み、2010年4月スタートの3カ年経営計画「プラン“BRIDGE”」の基本路線を踏襲する考えを明らかにした。事業の選択と集中を軸とする事業構造改革については、具体的な内容を精査中としつつ、「国内需要が今後大きく成長するとは考えておらず、(中計で掲げた)海外の電力・産業インフラに注力する流れになる」との認識を示した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社