2011年4月22日

銅電線3月出荷8・1%減 車向け急減響く

 日本電線工業会は21日、国内電線メーカー約130社の3月の銅電線出荷量が、速報値で前年同月比8・1%減の5万5300トン(銅量)になったと発表した。自動車用ワイヤハーネスを主とする、自動車部門の急減が響いた。建築物の屋内配線向けを主とする建設・電販部門は、全部門中唯一の前年同月比プラス見込み。光製品の2月出荷実績は輸出が増え、9カ月ぶりの前年同月比プラス、8カ月ぶりの300万キロメートルコア台(光ファイバー長)となった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社