2011年2月16日

銅買鉱交渉、製錬有利で大勢決着

 国内銅製錬会社と海外鉱山会社による、2011年積み銅買鉱交渉が大勢決着した。

 国内製錬最大手のパンパシフィック・カッパー(PPC)と米フリーポート・マクモラン・カッパー&ゴールド(FCX)が、このほど妥結した11―12年積みの買鉱条件は、前回の10―11年積み比で20%製錬会社の加工賃収入が増えることになった。豪BHPビリトンとは半年の変則契約で、50%加工賃を引き上げることで決着している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
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