2011年2月2日

銅建値3万円上げ85万円、鉛は据え置き、亜鉛は上げ

 JX日鉱日石金属は1日、2月積み銅建値をトン3万円引き上げ、85万円に改定したと発表した。海外相場が反発基調を強めたことを反映。1月平均より1万6400円高いスタートとなった。

 三菱マテリアルは1日、2月積み鉛建値をトン26万円に据え置くと発表した。海外相場に大きな変動がなかった。しかし1月下旬まで建値が高水準で推移したことから、1月平均値と比較すると5700円安い。

 三井金属は1日、2月積み亜鉛建値をトン5000円引き上げ、24万円に改定したと発表した。海外相場の上昇を反映した。ただ、1月の月間平均値より1800円安いスタートとなった。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
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