2010年12月27日

フジクラ、北南米の電力・鉄道攻略

 フジクラの長浜洋一社長は22日複数メディアの取材に応じ、現在策定中の次期5カ年経営計画で、米完全子会社アメリカ・フジクラ・リミテッド(AFL)を基点に、北南米のインフラ関連市場を開拓する意向を打ち出した。

 現在、AFLの収益の大半は情報通信関連事業だが、今後は電力、鉄道といった市場攻略にも、AFLを活用していく。同時に、事業部門ごとに資本コスト8・5%の評価基準を設定し、投資効率を高める方針も示した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社