2010年10月6日

シグマG、生産量が拡大 上海で今年最高

 世界最大のアルミ二次合金メーカー、シグマグループ(本社=台湾高雄市)は生産量が拡大している。上海シグマ(中国上海市宝山区)の10月生産量は2万3000トンと今年最高数量を記録、稼働率は95%に上昇した。

 高雄シグマ(台湾高雄市)とカン州シグマ(中国福建省カン州市)はともに5000トン、重慶シグマ(中国重慶市)は6000トンと各拠点で生産量が漸増する。中国国内の需要が旺盛なことに加え、日本や東南アジア向けの輸出が好調なことが主因。







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