2010年9月17日

怡球金属資源再生、年内にアルミ原料の欧州集荷拠点

 アジアの大手アルミ二次合金メーカー、怡球金属資源再生(中国)は、欧州に事務所を設立し現地でのアルミ原料の集荷体制を強化する。年内の設立を予定し、欧州で市場調査と場所の選定を進めているが、「(事務所は)スペインに設立する可能性が高い」(ケニー・リュー販売・物流部長)。

 これまでは主に北米からアルミ原料を調達してきたが、今後は欧州産アルミ原料の使用比率を現行の20%から40%に引き上げたい考え。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社