2010年8月26日

住友電工、現中計達成へテコ入れ

 住友電気工業の松本正義社長は産業新聞社の取材に対し、2013年3月期を最終年度とする5カ年経営計画「12Vision」の達成に向けて、一段のテコ入れを図ると明らかにした。

 13年3月期目標の連結売上高3兆円、連結営業利益2100億円は据え置くと強調したうえで、「オーガニック・グロース(既存事業の成長)ではおそらく難しい」との認識を示した。拡大余地のある事業分野として電力・エネルギーを挙げた。次期5カ年中計の策定に近々に着手する意向も明らかにした。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社