2010年8月17日

被覆銅管、値上げ機運

 空調の冷媒配管などに使われる被覆銅管を値上げする動きが活発化してきた。空調システム部材販売で最大手の因幡電機産業が、今月1日納入分から販売価格を引き上げたほか、その他の会社も7月以降、相次いで10―15%値上げしている。

 各社は昨年10月にも値上げをめざしたが十分に浸透できなかった。その後、主要原材料である銅地金が一段高となり、企業努力だけでは上昇分を吸収することが困難になったため、再度値上げに踏み切った。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社