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2024.1.15
2010年8月3日
国内銅製錬最大手のパンパシフィック・カッパー(PPC、東京・大手町)によると、2011年の世界銅需給は20万トンの供給不足になる見通し。中国を中心とする需要の伸びに供給が追いつかない。供給が抑制されるのは慢性的な原料鉱石の不足が影響している。
さらに足元はアジア地域で需要が好調なのに対して、スクラップ原料の入手難も加わり増産できず、年初は30万トン余剰と見込んでいた今年の需給も4月にバランスする方向で見直している。
さらに足元はアジア地域で需要が好調なのに対して、スクラップ原料の入手難も加わり増産できず、年初は30万トン余剰と見込んでいた今年の需給も4月にバランスする方向で見直している。
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