2010年7月28日

住電日立ケーブル、出荷4・5%減 屋内配線低迷、赤字続く

 日立電線、住友電気工業、タツタ電線の建設用電線共同販売会社・住電日立ケーブル(HS&T)は、2010年4―6月期の電線総出荷量(銅量)が、前年同期比4・5%減となった。国内建設市場の長期停滞で、屋内配線用電線の需要は底ばいが続く。

 11年3月期は通期経常黒字の回復をめざすが、4―6月期は物量減を主因に赤字が続いた。受注工事件名ごとに利益管理を徹底し、とくに適正銅ベースの獲得・維持に注力して黒字転換を図る。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社