2010年7月26日

銅電線出荷8・2%増 建設・電販は低迷

 日本電線工業会は23日、国内電線メーカー約130社の2010年1―6月期の銅電線出荷量を、速報値で前年同期比8・2%増の33万977トン(銅量)と発表した。自動車と電機製品の生産回復に連動し、自動車用ワイヤハーネスや電子機器用電線、巻線を含む自動車部門と電気機械部門が大幅プラスとなる。

 一方、国内建設市場向けの建設・電販部門は物量減が続く。景気悪化前の08年1―6月期に比べると、各部門とも8割前後の銅量にとどまる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社