2010年7月13日

日本圧延、600トンプレス機本稼働

 日本圧延工業(本社=兵庫県伊丹市)が、滋賀工場に資金2億円を投下して導入した600トンスラグ打ち抜きプレス機が、7月から本格稼働を開始した。このプレス機の本稼働で、鍛造用およびインパクト成形加工用の厚物・異型スラグ需要増が期待され、同社では「近い将来、厚物・異型スラグ生産比率を全体の10%程度まで引き上げていきたい」(豊島社長)と意欲を見せている。

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