2010年7月13日

日本圧延、600トンプレス機本稼働

 日本圧延工業(本社=兵庫県伊丹市)が、滋賀工場に資金2億円を投下して導入した600トンスラグ打ち抜きプレス機が、7月から本格稼働を開始した。このプレス機の本稼働で、鍛造用およびインパクト成形加工用の厚物・異型スラグ需要増が期待され、同社では「近い将来、厚物・異型スラグ生産比率を全体の10%程度まで引き上げていきたい」(豊島社長)と意欲を見せている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社