2010年7月7日

中国のスト、一部の二次合金メーカーに影響

 中国の日系自動車メーカーの部品工場で発生したストライキが、一部アルミ二次合金メーカーの生産に影響を及ぼしている。大手脱酸剤メーカー、日本金属(本社=東京・新橋)が出資する広東隆達アルミ(広東省清遠市)は、6月の生産量が前月から1000トン減少した。

 ただ、世界最大手のシグマグループ(本社=台湾高雄市)や大紀アルミニウム工業所が出資する大正アルミニウム(本社=広東省四会市)など大手メーカーの生産には、これまでのところ影響はないとされる。

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