2010年6月23日

日鉱金属、電子材販売30%拡大

 日鉱金属は電子材料や金属加工製品を拡販する。磯原工場(茨城県)で製造しているスパッタリングターゲット材の販売量を、2010―12年度の3年間に09年度下期比で30%増やす。

 リチウムイオン電池の正極材や次世代半導体のめっき形成といった新事業の戦力化もめざす。金属加工拠点の倉見工場(神奈川県)には50億―60億円を投じて溶解や熱処理設備を増強。月産能力を10%引き上げる。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社