1
2024.10.30
2010年6月17日
2010年第3四半期(7―9月期)のアルミニウム新地金の対日プレミアム交渉は、トン120ドル中心で決着した。日本側は前期(4―6月期)の122―125ドルから7―8ドルの下げをめざしたが、欧米諸国の需給ひっ迫を強材料視するサプライヤー側はこれに応じず、小幅下げにとどまった。「全体の6―7割が120ドル、残りが121―122ドルで決まった」(複数の商社筋)とされ、異例の狭いレンジでの決着となった。
スポンサーリンク