2010年6月11日

古河電工、HDD用ガラス基板 独自技術で量産化

 古河電気工業は10日、ハードディスクドライブ(HDD)用ガラス基板の商業生産を5月に開始したと発表した。まず千葉事業所(千葉県市原市)で月産100万枚体制を構築し、2013年度(14年3月期)には海外生産を含めて2000万枚まで持ち上げる。投資総額は100億円規模になる見通し。

 ガラス基板では後発になるが、素材と加工技術で差別化を図り、13年度で世界シェア25―30%をめざす。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社