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2024.10.30
2010年5月26日
東京電力は2015―16年前後に、ビスマス系超電導電力ケーブルの実用化、本格導入を見込む。
住友電気工業、前川製作所と共同で行う実証プロジェクトは、11年度後半から約1年間の運転を予定し、検証結果を踏まえてシステム全体の高性能化とコストダウンを進める。大電流をコンパクトに流せる点を生かし、洞道敷設の地中送電ケーブルや大容量送電用の油浸紙絶縁ケーブルなどとの代替をにらむ。
原築志・東京電力技術開発研究所所長(実証プロジェクトリーダー)が、24日の「超電導技術動向報告会2010」(主催=国際超電導産業技術研究センター)で説明した。
住友電気工業、前川製作所と共同で行う実証プロジェクトは、11年度後半から約1年間の運転を予定し、検証結果を踏まえてシステム全体の高性能化とコストダウンを進める。大電流をコンパクトに流せる点を生かし、洞道敷設の地中送電ケーブルや大容量送電用の油浸紙絶縁ケーブルなどとの代替をにらむ。
原築志・東京電力技術開発研究所所長(実証プロジェクトリーダー)が、24日の「超電導技術動向報告会2010」(主催=国際超電導産業技術研究センター)で説明した。
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