2010年5月25日

日立電線、伸銅品生産9%増 3年ぶり営業黒字予測

 日立電線が24日発表した2010年度の伸銅品生産計画は月6150トン(平均)で、前年度に比べ9%増加した。上期は堅調な半導体・電子部品需要を背景に銅条の生産が拡大。下期には国内の設備投資需要が好転し、銅管や電気用伸銅品の生産増につながると予想した。このため伸銅品事業の営業損益は需要が好調だった07年度以来、3年ぶりに黒字転換するとの見通しを示した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社