2010年5月17日

日本精鉱、中計目標 営業利益10億円

 三酸化アンチモンの国内最大手である日本精鉱は14日、2012年度の連結営業利益10億円(09年度3億2100万円)を目標とする中期経営計画を発表した。アンチモン事業では、製品の差別化による競争力強化や新製品開発などを進める。資源を持つ中国の現地企業との合弁会社設立もめざす。子会社で展開する金属粉末事業は、電子部品向けの微粉を強化・拡大する。

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