2010年4月9日

古河電工・新中計、新興国向け成長図る

 古河電気工業は8日、2011年3月期を初年度とする新3カ年経営計画「ニューフロンティア2012」を発表し、「新市場・新事業での成長」を主眼に掲げた。BRICs、東南アジア諸国連合(ASEAN)といった新興国市場で、電力・通信・高速鉄道などのインフラ事業を伸ばす。

 同時に次世代自動車、次世代送電網、大容量光通信などに絡む環境新事業の育成を図り、研究開発費を拡充する。13年3月期の連結業績目標は売上高1兆円、営業利益500億円、ROA(総資産営業利益率)5・6%。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社