2010年3月26日

伸銅品需要・中期見通し、14年度91万トンと増加

 日本伸銅協会は25日、2010年度を起点とする中期需要見通しを発表、14年度の伸銅品需要(輸出を含む)は09年度比21・4%増の90万7430トンになると予想した。

 銅板条は過去最高を更新し黄銅板条や黄銅棒も09年度より増加するが、銅管は11年度以降、漸減するとした。一方、09年度の実績見通しは74万7300トン。昨年10月の発表(71万3930トン)を上回ったものの、33年ぶりの低水準にとどまるとみられる。

 10年度は85万5490トン、11年度は86万7150トン、12年度は88万4330トン、13年度は89万6030トンで策定した。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社