2010年3月12日

ジェイ・パワーシステムズ、黒字持続へコスト削減

 高圧電力ケーブルの価格競争が海外市場で激化し、日本メーカーは受注力の再強化を迫られている。

 住友電気工業と日立電線が折半出資する高圧電力ケーブル製造会社、ジェイ・パワーシステムズ(本社=東京都港区、JPS)は2011年3月期、「利益の低下は避けられない。黒字維持にはコスト低減が必須」(福永社長)と厳しい業況を想定する。海外大型件名の受注残が減っており、工場の稼働率維持も新年度の重点課題になる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社