2010年2月15日

昭和電工・アルミ部門、営業黒字に

 昭和電工は2009年12月期決算発表を行い、白石俊一・常務執行役員(アルミニウム事業部門長)がアルミ部門の概況・見通しを明らかにした。

 この中で、今期(10年12月期)は売上高が約1300億円、営業利益で約45億円と計画。売上高はほぼ横ばい水準ながら、営業損益は前期の42億円の赤字から一気に87億円改善する。アルミ地金の外販をとりやめ、汎用押出品事業からも撤退したため売り上げは前年並み。利益面では、自動車向けの数量回復やコストダウンなどが寄与し、水面上へ浮上する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社