日鉱金属は1日、2月積み銅建値をトン6万円(8%)引き下げ66万円にしたと発表した。海外銅相場の続落で輸入採算値が大幅に下落。12月21日以来の安値水準をつけた。2月は1月平均の73万円より7万円安いスタートとなった。
三菱マテリアルは1日、2月積み鉛建値を1月積み最終値よりトン2万円引き下げ23万円に改定したと発表した。指標となるロンドン金属取引所(LME)鉛現物相場が中国、米国の金融引き締め姿勢などを背景に、先月末にかけて大幅安の展開となったことを反映した。
三井金属は1日、2月積み亜鉛建値を1月積み最終値よりトン2万円引き下げ23万5000円に改定したと発表した。指標となるLME亜鉛現物が月末にかけて急落したため。