2010年2月1日

電線メーカー 海外大手、M&A再燃

 海外大手電線メーカーのM&A(買収・統合)熱が再び高まってきた。欧米や韓国の大手電線メーカーは近年、新興国を中心に現地電線メーカーを子会社化する、あるいは現地電線メーカーと製造合弁会社を設立し過半数出資する方法で、積極的に事業規模を拡大してきた。

 リーマン・ショック以降一時動きはやんだが、2009年秋から再び増え始めた。各社とも収益性の高い高圧電力ケーブル事業の拡大をにらんでおり、日本の電線メーカーも手をこまぬいていられなさそうだ。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社