2010年1月29日

アルミ圧延品、22年ぶり200万トン割れ 09年生産・出荷

 日本アルミニウム協会は28日、2009年のアルミ圧延品需給実績を発表した。それによると生産は対前年比22・5%減の173万5919トン、出荷が同21・7%減の174万3137トンと3年連続のマイナスとなった。

 圧延品生産・出荷が200万トン割れするのは1987年以来22年ぶりで、同会の統計史上初の20%を超すマイナスを記録。景気悪化に伴う年前半の落ち込みが大きく、全体の足を引っ張る形となっている。







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