2010年1月21日

豊田通商、アルゼンチンでリチウム資源開発 日系企業で初権益

 豊田通商は20日、アルゼンチン北西部の塩湖でオーストラリア企業と共同で、リチウム資源開発に着手すると発表した。同社によると日系企業として初のリチウム権益の取得。2012年から生産を開始。14年には炭酸リチウムで年間1万5000トン、塩化カリウムで年間3万6000トンを生産する計画。採掘したリチウムは主に、自動車用電池材料として活用していく考えだ。

 リチウムは、ハイブリッドや電気自動車に使用される電池用素材として世界的に需要が拡大。安定的なリチウム資源の確保が課題になっていた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社