2010年1月12日

中国・シグマグループ、アルミ原料の調達拡大

 世界最大手のアルミ二次合金メーカー、シグマグループ(本社=台湾高雄市)が、1978年の創業以来初めてアルミ原料不足に直面している。

 8日、産業新聞の電話取材に応じた同グループのトニー・フアン・会長兼CEOは「国内需要家からの引き合いが増加しているものの、発生薄で十分な原料を確保できず注文に応じ切れていない」と語った。同社はロシアからアルミ再生塊べースメタル(AK5M2)の大量調達に踏み出すなどして、対応を急いでいる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社