2010年1月7日

日立電線、高強度・耐熱の圧延銅箔を開発

 日立電線は5日、次世代リチウムイオン二次電池用の高強度・高耐熱圧延銅箔を開発したと発表した。微量のジルコニウムを含む自社銅合金「HCL02Z」を採用。独自の表面処理も施し、次世代電池の負極活物質に使われる、ケイ素などの合金系材料との相性を高めた。

 これにより電池の長寿命化を実現する。試作電池による評価試験では、負極集電体に電解銅箔を使った場合に比べ、電池寿命が10%以上向上した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社