2010年1月7日

脱酸剤メーカー、UBC高騰で収益悪化

 急速な使用済みアルミ缶(UBC)価格の高騰に伴い、脱酸剤メーカーの収益が悪化している。昨年末に東日本の市町村など自治体が開催した市町村の入札価格は、キロ120円台後半から130円の高値落札が相次いだ。

 この影響で市中のUBC相場も急騰している。こうした中、メーカー各社は製品販価への転嫁が思うように進んでおらず、原料高・製品安を強いられる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社