2010年1月5日

銅建値、5万円上げ 73万円 08年10月以来の高値

 製錬各社が4日発表した銅、鉛、亜鉛の1月積み建値は、ロンドン金属取引所(LME)相場が昨年末にかけて年初来高値を更新したことを反映し、いずれも大幅高となった。銅建値は1年3カ月ぶりに70万円台を回復。4日の東京為替相場(TTS)が1ドル=93・93円と、昨年9月以来の円安ドル高水準に進行したことも建値の押し上げ要因となった。

 日鉱金属は1月積み銅建値を12月積み最終値よりトン当たり5万円引き上げ、2008年10月以来の高値となる73万円に改定したと発表した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
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