2009年12月28日

鉱物資源課 10年度予算、64%増の217億円

 先週末の閣議で決まった経済産業省資源エネルギー庁鉱物資源課の2010年度予算は鉱物資源の安定供給確保と海洋資源開発を2本柱として、合計217億7000万円で前年度比63・6%増加した。

 10年度予算が事業仕分け作業で査定・減額される中、これらを機軸にあらためて海外資源の確保、リサイクル・製錬技術開発、代替材料開発、レアメタル備蓄などのほか、新たに海洋資源開発にスポットがあてられ、鉱物資源をトータルで確保する施策が予算上で認められた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社