2009年12月18日

沖電線、電極線、黒字化めざす

 沖電線はワイヤカット放電加工機用電極線事業について今年度下期中の黒字化をめざす。

 上期は需要の落ち込みを受け生産も減少していたが、古河電気工業から商標権を継承した「フルエース」を今後、岡谷工場(長野県岡谷市)で生産するようになれば、同工場の稼働率は能力比80%程度まで回復する見込みのため。全体の3分の2を占める国内生産の改善で黒字化につなげる。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社