2009年12月11日

古河電工、圧延機4月に本稼働 コネクター用銅条強化

 古河電気工業は伸銅品の生産拠点である日光事業所(栃木県日光市)にこのほど導入した圧延機と連続焼鈍炉を2010年4月から本格稼働させる方針を固めた。稼働によってコネクター用銅条の品質や納期対応力の向上が期待できる。

 電子機器の小型軽量化や高機能化を背景に、コネクター材料についても板厚が薄く強度や寸法精度が高い製品の需要が高まっている。品質面で世界トップレベルの銅条製品を量産できる体制を整え、需要に応えたい考え。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社