2009年12月9日

昭和電工、全事業で営業黒字化

 昭和電工は8日、研究開発に関する説明会を開催し、この中で高橋恭平社長は「今下期(2009年7―12月期)に全事業が営業黒字化する」との見通しを明らかにした。

 赤字だったアルミニウム事業部門は、第3四半期から単月黒字に転換。好調のハードディスク(HD)は、第4四半期に月間2000万枚と史上最高の出荷量に達する見込みだ。同社全体では上期(1―6月期)の事業環境が最悪だったものの、下期に入り急速に回復傾向を示している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社