2009年11月11日

銅建値1万円上げ63万円 鉛5000円下げ25万円

 日鉱金属は10日、11月積み産銅建値をトン当たり1万円(2%)引き上げ、63万円に緊急改定、即日実施すると発表した。海外相場が年初来高値圏で頑強推移していることが背景。推定月間建値平均価格は月初に比べトン7300円上がり62万7300円となった。

 三菱マテリアルは10日、11月積み鉛建値をトン5000円引き下げ25万円に改定したと発表した。 週明けのLME鉛相場が前回建値改定時より一段安の水準になったため。これに伴い、11月積みの月内推定平均値は25万1300円になった。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社