2009年11月9日

古河電工、需要環境下振れ懸念

 古河電気工業の吉田政雄社長は6日の2009年9月中間期決算説明会で、10年1―3月期の需要環境に慎重な見方を示した。

 10年3月期連結業績予想は据え置いたが、「正直見通せない。第3四半期の数字がはっきりしてから、きちんとお話したい」と下振れ懸念を表した。市場の不透明感を背景に、固定費削減の通期目標を当初の120億円から160億円に引き上げた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社