2009年10月30日

神戸製鋼 アルミ・銅、営業黒字を確保

 神戸製鋼所が29日発表した2009年9月中間期連結決算によると、アルミ・銅カンパニー(連結)業績は、売上高1209億700万円(前年同期比46・8%減)、営業利益2億8900万円(同92・1%減)と、大幅減収減益ながら赤字を回避した。

 本年1―3月はリーマン・ショック後の景気悪化で需要が低迷したものの、その後、銅板条の急回復やアルミ缶材が堅調推移。地金価格が戻してきたことなどもあり、期初に見込んだ計画よりは上振れしている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社