2009年10月20日

電線流通、6割が粗利益悪化

 関東圏の電線流通業者の6割強で、2009年度の粗利益率が前年度より低下しそうだ。関東電線販売業協同組合(田坂能彦理事長〔日美商事社長〕)が19日発表した組合員業態調査結果では、42社のうち27社が「09年度の粗利益率が前年度より下がる」と回答した。電線需要の大幅な縮小と銅地金価格の下落で、粗利益の実額はさらに多くの会社で落ち込む。10年度は一層の収益悪化が予想される。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社