2009年10月14日

金先物取引を開始 中部大阪商取

 中部大阪商品取引所(黒岩進理事長)は13日、貴金属市場(金)の取引を開始した。初立会式には黒岩理事長をはじめ、中部経済産業局の宮川正局長、東海農政局の竹森三治局長らが参加した。

 式前、黒岩理事長は「当初の金市場は、板寄せ取引仕法を採用し、取引単位を500グラムとするなど、市場参加者が極力利用しやすい市場設計に取り組んできた。従来の取引高を取り戻す市場活性化の起爆剤となるとともに、業界、日本経済の発展につながることを期待し、市場の育成に努めていく」とあいさつした。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社