2009年10月9日

古河スカイ、中国で圧延事業

 古河スカイは8日、三井物産と共同で、中国のアルミニウム事業会社である広東東陽光リョ業(広東省韶関市)傘下の圧延会社2社へ資本参加および経営参画で合意し、契約書に調印したと発表した。

 出資するのは、乳源東陽光精箔有限公司と韶関市陽之光リョ箔有限公司の2社。古河スカイはそれぞれの株式25%、三井物産は同じく20%を既存株主の東陽光と香港南北兄弟国際投資有限公司から本年末に取得する予定だ。

 来年以降は乳源と陽之光において同社から供与する技術に基づく自動車熱交換器用材料生産に着手し、同年内をめどに中国内外の顧客向けに販売を開始する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社