2009年10月7日

製錬大手8社、銅 76万トンと3・5%増

 非鉄製錬大手8社の2009年度下期の地金生産計画が6日までに出そろった。銅は一部で減産解除の動きが出ており今下期は76万4000トンと前年同期比3・5%増える見通し。ただ最大手のパンパシフィック・カッパー(PPC)などは減産を継続中で本格回復には至っていない。

 一方で鉛は5社合計10万1000トン生産する計画。自動車生産が上向いたことから08年上期以来1年半ぶりに10万トン台に乗せる見通し。亜鉛も鉄鋼向け需要の回復に伴って上期の減産を解除する動きが広がっている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社