2009年9月29日

アルミ協会会長 ”25%削減” 厳しい

 日本アルミニウム協会は28日、定例の正副会長記者会見を行い、このなかで髙橋徹会長(神戸製鋼所専務アルミ・銅カンパニープレジデント)は政府が打ち出している温暖化ガス25%削減目標について、「業界として製造時のCO2抑制に取り組んできたが、さらに追加策を求められれば非常に厳しいゴール」との認識を示した。

 ただし、「(アルミ業界にとって)CO2削減は自動車軽量化につながるフォローウインドであり、一段とリサイクルを推進していくという手もある」と語り、プラス面とマイナス面それぞれを指摘した。

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