2009年9月28日

伸銅品需要、71万トンに減 09年度

 日本伸銅協会は25日、2009年度の伸銅品需要見通しを前年度比11・5%減の71万3930トン(輸出を含む)で策定したと発表した。1976年度の72万65トンに次ぐ低水準となる。同協会は景気低迷で黄銅棒や銅管の需要が振るわず、下期も大きな回復が望めない可能性が強く、銅板条需要が回復傾向を示すものの、全体の落ち込みを補うまでには至らないと予想した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社