2009年9月28日

伸銅品需要、71万トンに減 09年度

 日本伸銅協会は25日、2009年度の伸銅品需要見通しを前年度比11・5%減の71万3930トン(輸出を含む)で策定したと発表した。1976年度の72万65トンに次ぐ低水準となる。同協会は景気低迷で黄銅棒や銅管の需要が振るわず、下期も大きな回復が望めない可能性が強く、銅板条需要が回復傾向を示すものの、全体の落ち込みを補うまでには至らないと予想した。

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