2009年9月10日

国際モリブデン協会、触媒からの回収重視

 国際モリブデン協会(IMOA)のビクター・ペレス会長(チリ銅公社)は9日、神戸市で開催されている第21回年次総会で記者会見し、石油精製用触媒などの化学部門で、今後8年間で15%成長が見込まれることから、それに伴って発生する使用済み触媒からのモリブデン回収にも協会として重視する考えを明らかにした。

 同協会はこのほど策定した5カ年計画(2009―14年)では、市場開拓や欧州REACH規制へのモリブデン化合物のデータ登録にも対応していくとしている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社