2009年8月31日

アルミ二次合金メーカー、操業率65-70%に

 大紀アルミニウム工業所やサミット昭和アルミなど大手アルミ二次合金メーカーの操業率は足元で平均65―70%のレンジで推移し、この1カ月間で約5%と小幅ながら回復した。

 需要家である大手自動車メーカーは軒並み、3カ月ごとの生産計画を約5%上方修正するなど、需要環境の改善が緩やかに進んでいるようだ。ただし、大手合金メーカーは「稼働率は70%まで戻るのが精いっぱい」とし、国内二次合金需要は頭打ちの様相を呈し始めている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社