2009年8月27日

LME鉛2000ドル台回復、中国・精錬所閉鎖が材料

 ロンドン金属取引所(LME)の鉛現物が現地25日、昨年9月以来11カ月ぶりにトン2000ドル台を回復した。

 中国で複数の鉛精錬所が閉鎖されたとの情報から供給不安が強まった。ただ、LMEの鉛在庫は5年半ぶりの高水準で増加基調が継続しているため余剰感の解消には時間がかかりそうで、鉛相場が高値圏を維持できるかは不透明だ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社