2009年8月26日

銅建値3万円上げ、年初来高値/鉛は1万1000円上伸

 日鉱金属は25日、8月積み産銅建値をトン当たり3万円(5%)引き上げ64万円に緊急改定、即日実施した。新建値は13日に付けた年初来高値(63万円)をあっさりと更新すると同時に、昨年10月7日(67万円)以来の戻り高値。推定月間建値平均は前回改定時(20日)に比べてトン7200円高の62万1900円。

 三菱マテリアルは25日、8月積み鉛建値をトン1万1000円引き上げ23万4000円に改定したと発表した。週明けの海外相場が急騰したためで、金融危機が表面化した昨年10月初めと同水準に戻った。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社