2009年8月21日

銅、株安受け6000ドル割れ 中国需要も一服

 銅の国際相場が8営業日ぶりにトン6000ドルの大台を割り込んだ。米国の景気回復への期待感が慎重論に転換。上海株式市場の急落も加わり、国際指標であるロンドン金属取引所(LME)の銅現物は現地19日、前日比169ドル(2・7%)安の5947ドルに続落した。8月13日の年初来高値からわずか4営業日で7%下落したことになる。

 銅をはじめとする非鉄金属相場は夏場の不需要期に入り急騰。7月の安値からの上昇率は銅とアルミが33%、亜鉛30%、鉛22%、ニッケル47%となっていた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社